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MBTI性格タイプとは?世界で使われている性格診断の活用方法など

MBTI性格タイプとは会社・就職・学校・転職などでよく使われる世界的な性格診断方法・分析方法です。

日本では有名な性格診断方法であり、実際に診断を受けたことのある方は少なくないことでしょう。中には自分のタイプをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。MBTIの性格診断を受けたことがなくても、知らないうちに就職試験などで受けさせられているケースもあります。

この記事ではMBTI性格診断・性格タイプについて基本的な知識を解説します。

なお、MBTIの各性格タイプや日本人に多い・少ない性格タイプについては別記事での解説です。この記事は各性格タイプの説明に入る前に知っておきたいポイントについてまとめましたので、まずはこの記事を読み、それから各性格タイプの説明記事に入ることをおすすめします。

MBTI性格タイプ / 性格診断とは?

MBTI(Myers Briggs Type Indicator)性格タイプとは、質問への回答や行動・思考などにより人間を16のタイプの分類する分析方法・診断方法になります。

性格診断は世の中に多数ありますが、その中でも特に有名なのがMBTI性格タイプ・診断です。MBTI性格タイプ・診断は日本だけでなくアメリカなど他国でもよく使われており、診断結果を仕事や転職、進学などに活かすことも少なくありません。

MBTIは性格診断の中でも世界的に知名度が高く、最もよく使われているもののひとつだと言えるでしょう。

MBTIが使われる場面

MBTIが使われるのは心・性格が使われるすべての場面です。

自分の性格タイプを把握して仕事や就職、転職などに活用することもあれば、取引先との交渉などに活かすこともあります。また、仕事仲間や家族、友人のタイプを把握し、仕事や私生活に活かすことも少なくありません。

中でもMBTIがよく使われるのは次のような場面です。

・自分自身の性格や思考を理解したいとき

・家族や同僚の性格を理解し、生活や仕事を円滑にしたいとき

・自分が上司で、部下への指示出しやグループのまとめ方に悩んでいるとき

・自分が部下で、上司との接し方や報告などコミュニケーションに悩んでいるとき

・カウンセリング

・キャリア形成

・転職や就職(自分の適性や才能のある分野を分析するため)

・自分と異なる人の考え方について知るため

このようにさまざまな場面に使われています。

この他に趣味でMBTIについて学ぶ方も少なくありません。話のタネにもなりますので、私的場面から仕事まで、さまざまなケースで使えるのがMBTIです。

MBTI性格タイプ / 性格診断はネットでも手軽にできる

MBTIの基本的な知識をおさえるにあたっては、まずはご自身のタイプを診断することをおすすめします。

自分の性格タイプを知ることで、MBTIがより身近になることでしょう。

MBTIはネットで簡単に診断できます。ご自身の性格タイプが分からないという方は、まずはこちらのサイトで性格タイプを診断してみてください。

https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88

診断は簡単です。

診断サイトで出される問題に回答して行けば自然と自分の性格タイプが分かるようになっています。ただ、問題数が多いので、時間に余裕があるときに挑戦してください(サイトでの診断は5分~10分くらいが目安です)。

MBTI性格診断で注意すべきポイント

MBTI性格診断の際は注意したいポイントが3つあります。

自分の考えや傾向を素直に答える

性格診断の際の質問にはご自身の考えや常日頃の行動の傾向を素直に答えてください。

性格診断の質問では「(常日頃はこうだけど)こうありたい」という理想で答えてしまう場合があります。理想の自分としての回答だと、正確な性格診断はできません。

自分の考えや常日頃の行動について素直に答えてください。

性格診断の結果に「良い」「悪い」はない

MBTI性格診断の結果には「良い」「悪い」はありません。

16の性格タイプにはそれぞれ良い面と悪い面があり、得意分野もあれば苦手分野もあります。「このタイプだから良い」など性格タイプに優劣はありません。

日によって診断結果が変わることがある

MBTI性格診断は日によって診断結果が変わることがあります。質問への回答が変わってしまうことがあるからです。日によってMBTI性格診断の結果が変わってしまう場合は、

・一番多かったタイプを自分の性格タイプの最有力候補だと考える

・診断結果として出たタイプの性格をそれぞれ確認して、その中で当てはまりそうなタイプを自分の性格タイプの最有力候補だと判断する

このような判断方法があります。

MBTIの専門家によるセッションなども行われていますので、より正確に自分の性格タイプを判断したいという場合は、セッションなどへの参加もおすすめです。

https://www.jppjapan.com/session/

簡易的な診断と本来のMBTIは違っている

ネットで簡単に受けられるMBTIの性格診断ですが、専門家からは「ネットで面白おかしく受けられる診断は本来のMBTIではない」という意見も出ています。

今回ご紹介した自己診断の結果と専門家の診断結果が異なる可能性は否定できません。より本格的かつ、専門性の高い診断を受けたい場合は専門家への相談をおすすめします。

今回ご紹介した診断については「あくまで簡易的な診断である」「専門家からは本物のMBTIではないという意見も出ている」と承知の上で自己診断に活用してください。

https://www.j-cast.com/2023/07/03464452.html?p=all

https://www.mbti.or.jp/attention/

自分のMBTI性格タイプを知るメリット

MBTIを知ることで自分自身に次のようなメリットがあります。

1.自分をより深く知るきっかけになる

ご自身のMBTIの性格タイプを知ることにより、自分自身をより深く知るきっかけになります。

他人とのコミュニケーションで相いれないところがある。自分自身の思考回路がよく分からない。仕事の中で苦手分野があるのだが、なぜ苦手なのか知りたい。自分自身を深く知ることで、このような悩み解決の糸口になるはずです。

また、自分の性格や思考を理解していれば、より仕事や私生活で自分を活かせますし、自分の困ったところや悩ましいところに対しても「自分の性格タイプの特徴だから」と割り切って考えられ、不必要に悩まずに済みます。

2.自分の仕事に活かせる

たとえば取引先の担当と「どうも上手く付き合えないな」「コミュニケーションが難しいな」と感じていたとします。自分の性格タイプを知ることで自分の苦手分野も分析できますので、「これは自分の苦手なコミュニケーション方法だったのか」と理解し、付き合い方を変えることも可能です。

また、取引先の担当の言動などから性格タイプを割り出せば、今後の付き合いの参考になるかもしれません。自己分析や他者の分析により、仕事に活かせるというメリットがあります。

3.自分の将来にも生かせる

自分の性格タイプを知ることで向き不向きなどが分かりますので、将来のキャリア形成などにも生かせます。

たとえば、副業としてA分野とB分野のどちらかの業種で仕事をしようと考えていたとします。このように悩んだときは判断材料のひとつとして、自分の性格タイプも参考にしてはいかがでしょう。

仮にA分野の方が性格タイプ的に向いていると判断できる場合は、将来的なキャリア形成やご自身の性格タイプなども考え、A分野での副業を有力候補にするわけです。

ご自身の性格を分析し、知ることで、さまざまな選択の際に「判断材料」「参考」にできるメリットがあります。

4.他人を知るきっかけになる

家族や友人と「合わないな」と感じていたとします。16の性格タイプにはそれぞれ相性もありますので、ご自身や家族・友人の性格タイプを知ることで付き合い方や接し方が見えてくるかもしれません。

また、「ここが苦手だな」と感じていた部分についても、性格タイプのそれぞれの特徴を知ることで別の捉え方ができるかもしれません。

家族や友人との付き合いや人間関係の手がかりにできるというメリットがあります。

5.話のネタや知的好奇心の対象になる

16の性格タイプについて理解すれば、自分の好きな芸能人などの性格判断もできます。

性格診断できたから仕事や私生活に役立つというわけではありませんが、この手の性格診断・分析を「使ってみたい」という方もいらっしゃることでしょう。

芸能人だけでなく、好きなアニメキャラやマスコットなどの性格診断も自由にできますので、知的好奇心を満たすにはうってつけです。友人などとの話しのタネにもなります。

最後に|診断後は16タイプについて理解を深めよう

MBTI(16の性格診断)の基本的な知識について説明しました。

MBTIは奥が深く、これでも基本中の基本といった知識でしかありません。まずは基礎的な知識をおさえ、それから各性格の詳しい知識などに入って行くことをおすすめします。その方が16の性格診断の知識を学びやすいはずです。

MBTIについては別の記事でさらに解説しますので、ぜひ他記事もチェックしてみてください。

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