松井証券で口座開設!ユーザーが感じている3つの魅力
ネット証券には横文字の社名が多い中、松井証券はどこか古風な印象の証券会社です。ネット証券というより、大和証券や野村證券のような、総合証券会社という印象もあります。「松井証券」という名前には、ネット証券にはない固さを感じるのではないでしょうか。
松井証券で口座開設をした人は、どんなメリットを感じているのでしょうか。名前から連想できるように、実際に松井証券のサービスは固いのかどうか。どんなところに惹かれているのか。実際に取引をしている人の口コミを探ります。
堅実で安心感がある!何より会社の歴史が長い松井証券
2018年9月、仮想通貨取引所であるZaif(ザイフ)で仮想通貨流出の騒ぎがありました。被害総額は67億円相当であると発表されています。投資をしていると、このような投資対象の流出などのトラブルや、トラブル時の対応は気になるポイントです。歴史の新しい会社は、それはそれで真新しい嬉しさや期待があります。しかし投資は自分の資産が関わるからこそ、しっかりとした基盤のある会社に任せたいですよね。
松井証券は、証券会社の中でもかなりの老舗です。今でこそ色々な証券会社が誕生し、ネットでの投資も活発です。松井証券もネット証券としての知名度が高いのではないでしょうか。しかし、松井証券の創業は何と100年近く前にさかのぼります。まだインターネットのなかった時代から証券会社としての歴史がスタートしています。
特筆すべきは、松井証券はネット投資のない時代に創業し、現在はネット証券として名を馳せているという点です。時代に合わせてシステムを構築し、どんどん時代に合わせてきたという実績のある証券会社なのです。口コミでは、この実績を評価する声も多く存在しています。
松井証券は時代に対応して100年!ネット取引や手数料の基礎を作った
松井証券は1998年にネット取引をスタートし、その後に定額手数料体系などを作り上げました。まさに、現在は当たり前のように存在しているネット証券とネット取引の基礎を築いた会社なのです。
長い歴史を持つ証券会社には、ネットよりも営業マンとお客さんのアナログ的な付き合いを重視し、ネットでの取引より社員とお客さんとのやり取りで投資を進める会社も少なくありません。総じて、その傾向にある証券会社は手数料が高めであるという特徴があります。
それも1つの証券会社の特徴なので、悪いことではないのですが、ネット投資を求める人にとっては「使い難いな」という感想を持たれてしまうことも否定できません。
松井証券は「イノベーティブなサービス」「アナログ対応」「システム対応」をスローガンに、時代に合わせたサービスを展開しているところに惹かれたという人は多いようです。新しいことをしても基盤がしっかりしているからこそ、ユーザーの信頼度が高い。これが松井証券の特徴です。
追跡指値注文などの独自のサービスに魅力あり!
松井証券の取引手数料は決して高額ではありません。実店舗を持つ総合証券などと比較すると、かなり安いことがわかります。しかし、ネット証券がたくさんサービスを提供している現在、ネット証券間で比較すると、ネット証券の中では格安という位置にはありません。
こちらが松井証券の現物取引手数料になります。松井証券の手数料の特徴は、1日の約定料金が10万円まで、手数料がゼロ円という点です。今でこそ「ありがち」という印象を持つかもしれませんが、松井証券の手数料体系はデイトレードをする人に大人気でした。
松井証券より手数料の安いネット証券はたくさんあります。松井証券は手数料の安さで勝負する証券会社ではなく、デイトレードなどをする投資家にとっての手数料面での使いやすさと、特徴的なサービスで勝負している会社であると言えるのかもしれません。
たとえば松井証券には「追跡指値注文」などのサービスがあります。
追跡指値注文ってなに?松井証券のサービスは面白い!
追跡指値注文は、指値注文をした後に指値注文の値段修正ができるサービスです。たとえば1,000円の指値注文を出したとします。この株の銘柄は900円で購入しました。指値注文を出した後に株価がどんどん下がって損失を出さないように、注文を950円に修正しました。
このように、指値注文を出した後に「値段がどんどん下がって損失を出してしまうかも。株価が損失を出さない程度に下がった段階で売却しよう」「一度出した指値よりもっと高値で売ることができそうだから、注文を修正しよう」という時に使えるサービスです。
ブログサービスでいうところの、新しい記事を書くのではなく、既存の記事を修正するサービスや内容を追加できるサービスだと考えるとわかりやすいかもしれません。
この他にはデイトレードで手数料が安くなる一日信用取引や一日先物取引などのサービスを提供しています。
このように、松井証券はデイトレードなどの株で利益を出したい人に嬉しいサービスが提供されているという特徴があります。手数料の安さではなく、トレーダーに嬉しいサービスで勝負している証券会社です。だからこそ、こまめに株の売買をするタイプのユーザーには、松井証券はとても口コミで人気があります。
しかもサービスがシンプルなので、初心者でも使いやすいという特徴があります。
松井証券という名前から堅い会社という印象を受けがちですが、「無駄を過ぎ落としたシンプルさ」や「ネット証券の中でも常に時代を作って来た、新しいものに対する間口の広さ」「頻繁に株の取引をする人にこそ使いやすいサービス」は口コミや評価でも高い評価を得ています。
iDeCo(イデコ)や投資信託にも力を入れているところも魅力
イデコとは、個人型確定拠出年金のことです。個人型確定拠出年金とは、60歳まで毎月こつこつ自分が選んだ先の金融機関のイデコに使える金融商品を使って運用し、積み立てたお金や運用益を個人年金として受け取るという制度です。よく金融機関のサービスであると勘違いされていますが(イデコというキャッチ―な名前のせいだと思います)、れっきとした国が介入して作った制度の1つです。
イデコは指定の金融機関でしかできません。松井証券はイデコができる金融機関の1つです。特に口座管理手数料がゼロというメリットがあるため、証券会社でイデコができるところを探している人には魅力的です。口コミでも、この口座管理手数料ゼロは好評のようです。
さらに、松井証券では投資信託にも面白いサービスを導入しています。
8つの質問に答えるだけで、おススメの投資配分を導き出してくれるロボアドバイザーは、株をしながら投資信託に分散投資したい人には魅力的です。株に注進したいのに投資信託のことまで見ていられるか!という人も、ストレスなく分散投資をすることができるのです!
このように、松井証券は堅実でありながら最先端の優良サービスを提供しています。イデコは1つの金融機関しか選べません。株をしながらイデコもスタートしたい人の金融機関として、松井証券はぴったりかもしれないですね。
それぞれの証券会社には、それぞれの魅力やメリットがあります。松井証券が自分に合っているかを吟味してみてください。