前回の記事「”好き”を詰め込んだ場所を作るための計画」で、”小さな森”を中央に作るという計画を話したが今日は、それを作っていきたいと思う。
流れとしては、りんご箱を囲いに見立てて中央に観葉植物をおいていきます。
この場所を作っていく上で、念頭に置いていることは「可変・移動可能な什器」を使うということ。
今回使っているりんご箱も組み合わせ次第では棚になったり、机になったり、椅子になったりと様々な使い方ができるのが使った理由です。
りんご箱を整える
毎度お世話になっている大工さん。古材や古道具、家具などをおいてある場所があって材料などをたまに売ってもらっている。そこで、りんご箱16個購入。
古い木材なども売っているので、DIYする人には宝の山と言った感じでしょうか。
あと、そのまま使うのではなくグレーの水性ペンキを薄くして塗ると、インダストリアル感やモダン感がでてくるのでおすすめと聞いたので、やってみることにしました。
車には全部積めなかったので何度か往復して運びました…。
仮置きしてみたんですが、このスペースが広いので思ったよりも小さく感じました。
ただ、中にいれる観葉植物との兼ね合いもあって今回はこのサイズでいきたいと思います。
りんご箱に色を塗っていく
グレーのペンキを1:10くらいで水で割って使いました。
ほんのりグレーがのってるなくらいの色合いで抑えました。
好みにもよりますが、木のそのままがいいという方もいるかもしれませんが、ペンキを上から塗った方が汚れなども目立たなくなったので塗って良かったと思います。
今回はグレーでしたが黒を塗ってみても面白いかなと思います。
太陽光に反射して分かりにくいかもしれませんが、薄く塗っているので木目もちゃんと残っています。
16個全部塗っていくのはかなり大変でした…。
乾燥したら配置していきたいと思います。
配置
今回中央においてみましたが、様子をみて移動するかもしれません。
設置してみて思ったんですが、りんご箱の高さに対して観葉植物の背が低すぎました…。
設置した観葉植物は3種類。「デュランタ イエローエッジ」を中心に「モンステラ」「クワズイモ」を対角線上に1つずつ設置しました。
候補としては、エバーフレッシュ、パキラ、オリーブ、ヤシ、ミモザ、ユーカリ、などもありましたが今回は売っていた枝振りや葉の感じ、あと環境に適しているかどうかなどを検討材料に選定しました。
ここはかなり日光が入るのでそこらへんも、お店の方に相談しながら決めました。
置きたい場所などの条件をよく考え選ぶといいと思います。
冒頭にも書きましたが、りんこ箱を使うことで様々な用途が考えられます。
写真のように空洞部分を表にすれば棚にもなりますし、裏返して敷物をすれば椅子やテーブルにもなる。
今後気分次第でさまざまなレイアウトに使えるので追加で購入してもいいかなと思っています。
もたったファイブミニで試し撮りしてみましたが、小物などはここを使って撮影してもおもしろいかも。
製作費
- りんご箱16個 ¥10,000
- デュランタ イエローエッジ ¥12,000
- クワズイモ ¥1,500 ×2
- モンステラ ¥4,500 ×2
- 受け皿他 ¥1,360
- アレスアーチ 0.5L アーチグレー ¥1,190
- ペール缶 ¥198
- ハケ ¥398
合計:¥37,146
かなり安く仕上げれたのではないかと思う、協力いただいたみなさんありがとうございました。