こんにちはnaoyaです。
今日は国立新美術館(六本木)で開催されている、「第19回文化庁メディア芸術祭」受賞作品展に行ってきましたので、感じたことを書いていきたいと思います。
*スタッフの方に許可をとり写真の撮影をさせていただきました。
メディア芸術祭って?
文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を顕彰し、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。昨年度[第18回]は、世界71の国と地域から3,853点の作品の応募があり、文化庁メディア芸術祭は国際的なフェスティバルへと成長を続けています。 また、文化庁では、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、文化庁メディア芸術祭の受賞作品を国内外で広く紹介する多彩な事業を実施しています。海外・国内展開や創作活動支援等の関連事業を通じ、次代を見据えたフェスティバルを目指しています。
スケジュール
昨年の受賞作品がきまり、2016.2.3よりその受賞作品の展示がはじまりました。
展示会場へ
場所は国立新美術館は地下1階〜3階まであり、各階で様々な展示が行われています。今回のメディア芸術祭は2階で開催されています。写真は2階の通路ですが、幅も広く1Fも見渡せます。
- アート部門
- マンガ部門
- エンターテインメント部門
- アニメーション部門
会場は4つのエリアに別れていています。入り口からはまずはアート部門です。
入り口
入り口では、芸術祭の概要、審査員の方々の説明がされていました。
アート部門
アート部門では、アーティストの活動風景や作品が展示されていました。「(不)可能な子供、01:朝子とモリガの場合」という作品がありましたが、女性2人の間に子供ができ、それをCGで表現するというものがありましたが、いろいろ考えさせられました。
算数(Sando)
こちらの作品は、カメラが2台設置されていて、その間に自分が立つんですが、正面のモニターで見えるのは自分の後ろ姿だけ。
カメラで無理やり自分の顔が写ってる写真とりましたが…。
カメラは人の目を意識してるんですかね。
マンガ部門
マンガ部門には書く漫画家さんの展示がされており、ラフから作業風景の写真などが展示されていました。
漫画家の作業の細かさが伝わってきます。
中央には、受賞作品のマンガが設置されていてます。
みなさん熟読してますね。
エンターテインメント部門
ここには、体感型のものやエンターテインメントの高い作品の紹介がされていました。
本当は、「正しい 数の 数え方」こちらの作品を見に来たんですが、間に合いませんでした…。残念
とても気になった作品が「group_inou[EYE]」という作品で風景と人の写真を合成して1つの作品に仕上げています。
プロジェクターを3台使い視覚的にもダイナミックに堪能できました。
Drawing Operations Unit:Generation 1
アニメーション部門
アニメーション部門では、各プロダクションが発表している作品などの作品が展示されていました。
「花とアリス殺人事件」のブースです。
みなさん足を止めて映像を見入ってました。自分も映画館で見てみたいと思います。
最後に
ざっとですが、メディア芸術祭 受賞作品展の紹介になりますが、今回ご紹介させていただいた作品は一部です。
みなさんも一度足を運んで見てはいかがでしょうか。
国立新美術館には様々なイベントが開催されてますし、デザイン雑貨などの販売も行ってます。
おみやげなんかにもいいと思いますよ!