東京の新木場に古くからある銘木倉庫が、カフェやアンティーク家具・雑貨の販売、撮影スタジオなどが入った複合施設「CASICA(カシカ)」に行ってきました。
写真でしかみたことなかったが、ホームページに掲載されているコンセプトや扱っているものなど空間としてとても魅力的で、雑誌Casa BRUTUSに掲載されているのを数年前に見て、いつかは行きたいと思っていた場所。
「CASICA(カシカ)」の場所
新木場は初めていく場所で正直どんな場所なのかも、何があるのかも知らなかった。
周りを見ると製材所などがみられ、「木の町」新木場といった感じでしょうか。
新木場駅から徒歩5分ほどの場所にあるので、さほど遠くは感じませんでした。
蔦に覆われた外観
もともと倉庫だったところを改装して作られたお店ということもあり、工業感強めの外観になっていますが、遠くから見ても”あそこだな”とわかる雰囲気があります。
左側に見えるテラス席はもともとはなかったみたいで、あとから増築されたものみたいです。
美術館のような店内
大きい扉を潜ると天井の高い、開けた空間が目の前に。
手前に飲食スペース、奥には雑貨などの商品が陳列されている。
「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトとした商業施設「CASICA(カシカ)」、店内では古道具や家具など昔使われていたであろうものから、現代の生活にフォーカスされた商品まで様々ありました。
店の奥に行くと古い家具などがあり、自分じゃ手が出ない値段なのかなと思いましたが、そんなことはありませんでした。
他にも、作家さんの作品などを展示販売も行っており、3ヶ月に1回くらいのペースで変わるそうです。
食で、体も心も元気に
CASICA内には乾物屋であり食堂の「Arkhē apothecary&kitchen(アルケー・アポセカリー&キッチン)」が入っており、カフェでは薬膳の視点でメニューが用意され、ご自宅用にはお茶やグラノーラ、出汁などの乾物が揃えられてます。日によってメニューが変わるみたいなので現地で確認してくださいね。
Arkhē apothecary&kitchen|メニュー(PDF)
薬膳カレー食べました
様々なスパイスに季節の野菜と漢方材が入ったインド式ラー油を合わせた、豆のカレー。
セットで和漢チャイも一緒にいただきました。
漢方材が入っていることもあり香りが普段食べてるカレーとは少し違いました。
野菜が苦手な自分ですが、あっという間に1皿完食。
和漢チャイはルイボスティーに棗(なつめ)、丁字(ちょうじ)、桂皮(ケイヒ)、朝鮮人参(ちょうせんにんじん)などがブレンドされています。
舌触りが少しピリっとした感覚があり、味はまろやかな感じで美味しかったです。
東京にお住みの方や、旅行で行かれる方は是非足を運んでみてください。