皆さんはクレジットカードの裏面を隅から隅まで読んだことはありますか。「読んでいない」という人がいたら、裏面をチェックしてみてください。チェックすると、裏面に「このクレジットカードを拾って届けてくれた人には薄謝を差し上げます」という意味の文章が書かれているはずです。

文章の書かれている位置はクレジットカードブランドによっても違います。文言もブランドによって違っています。ただ、共通して、「届けてくれたらお礼をしますよ」といったかたちの文章が見受けられるはずです。

クレジットカードの裏面にひっそり書かれている「お礼(薄謝、寸志)」。お礼の中身とは、どんな物なのでしょうか。そして、拾ったクレジットカードを届けると、本当にお礼がもらえるのでしょうか。

ネットで囁かれるちょっとしたお得情報について調査してみました。

クレジットカード裏面の「薄謝」や「寸志」とはなにか?

薄謝や寸志とは、「心ばかりのお礼」「少しですが、包ませていただきました」という意味で使われます。

クレジットカードの裏側の記載文言はクレジットカード会社によって違っていますが、概ね「薄謝」や「寸志

などが使われています。JCBのクレジットカードでは、薄謝という文言が使われていました。

クレジットカードの裏面には「取得者はお知らせください。(寸志、薄謝)」といった記載がかなり小さな文字で書かれていますので、要するに「クレジットカードを拾った人が届け出てくれれば、クレジットカード会社からささやかなお礼を包ませていただきます」という意味です。

クレジットカードの裏面には、カード会社への連絡先やコードなどが書かれています。そんな中にひっそり書かれた文言は、お得情報やクレジットカードが好きな人の興味を誘う文言ではないでしょうか。

寸志や薄謝が「クレジットカード会社からのささやかなお礼」なら、その中身は一体どんな物なのでしょうか。実際にクレジットカードを拾って届けた経験のある人の口コミから、お礼の中身を調査してみました。

【口コミ調査】クレジットカードを拾って届出するとどんなお礼がもらえるの?

クレジットカードを取得した人が届出すると、一体どんなお礼(薄謝、寸志)がもらえるのでしょう。実際にクレジットカード会社からお礼を受け取った人の口コミから、お礼の種類や中身を拾い上げてみました。

クレジットカードを拾ってからきちんと届出すると、こんなお礼がもらえるようなのです。

ギフトカード

クレジットカードを拾ってクレジットカード会社に伝えたら(電話番号はカードの裏面にあります)、後日「お礼」という名目でギフトカードが贈られてきたという人が多数。

確かに、クレジットカード会社の中にはギフトカードを出しているお店や、ギフトカードを出している会社と提携を結んでいるところが多いですね。そのため、ギフトカードがお礼として送られてくることが多いようです。

ギフトカードの金額は、500円~10,000円。最も多い金額帯は2,000円や3,000円でした。

QUOカード

口コミの中で次に多く見かけたのがQUOカード。ギフトカードと同じ金券類です。ただし、口コミで「お礼にQUOカードをもらった」と言っていた人の方が、やや額面は低め。500円くらいでした。

文房具

クレジットカードを拾って届けた人の中には、「後からメモ帳が送られてきたよ」「文具をもらった」という人もいました。多くの口コミが金券系なので、ちょっとだけ残念だと思ってしまいますね。

文房具といえば、粗品の代表格。口コミの中にも「え、金券がもらえるの?自分はメモ帳だったから、ちょっと羨ましい」といった内容の言葉も散見されました。

クレジットカード会社はどうしてお礼を包んでくれるの?

クレジットカードは、うっかり悪用されるとカード会社もカード名義人も大損害です。「損害を未然に防いでくれた」という意味で、クレジットカード会社側はお礼を包んでくれるのかもしれないですね。

ギフトカードやQUOカードがもらえるのはちょっとびっくりですが、「損害が出るよりだったら金券類の金額の方が安いもの」なのかもしれません。

落とし主が心配でハラハラしている状況でお礼のことを考えてしまうのはあさましいことかもしれません。ですが、クレジットカードの裏面に「お礼をあげるよ」と書かれると、やはりお礼の内容が気になってしまうもの。

実際に届け出た人の口コミでは、「ギフトカード」「QUOカード」「文房具」といったお礼内容でした。内容はカード会社によってかなり違うぞ、という話。

特にギフトカードなどの金券類が多数派。薄謝や寸志という文言が気になっていた方や、今回の記事ではじめてチェックして「こんな文言があったのか」とびっくりした人は、今後の参考にどうぞ。

クレジットカード会社にも確認してみた!お礼は本当にくれるのですか?

念のために、クレジットカード会社側にも「クレジットカードを拾ってクレカ会社に届けたら本当にお礼がもらえるの?」と確認してみました。

結論としては・・・言葉を濁されて終了です。

クレジットカードの裏面に、確かに「薄謝進呈」という文言があります。ただ、お礼内容や、お礼を確実にくれるかどうかは内緒。言葉を濁されたかたちです。お礼内容などは、会社の状況によってもいろいろ変わるのかもしれないですね。

また、確実に「あげますよ」と断言してしまうと、他人のカードを抜き取って「拾いました」と悪用しない人が出ないとは限りません(さすがにここまでやる人がいるとは思いたくありませんが・・・)。お礼内容を「金券です」と断言してしまったら、悪用する人はしてしまうかもしれません。

クレジットカード会社側はお礼内容などについては明言しませんでした。ですが「落ちているクレジットカードを見つけたら、ご協力くださいね」という話。

クレジットカードに薄謝進呈という文言があるわけですから、「その時にできるささやかなお礼」はしてくれるのではないでしょうか。

クレジットカードを拾ったらどうすればいいの?

クレジットカードを拾ったら、そもそも、どこにどのような届出をすればいいのでしょうか。クレジットカードを落とした人は「どうしよう」と大弱りしている状況です。そのため、落とした人が安心でき、なおかつ悪用されない状況にすることが重要になります。

クレジットカードを拾うといっても、さまざまなケースが考えられます。

たとえば、財布ごと落としてしまっているケース。保険証やポイントカードなどが一緒に入ったカードケースごと落としているケース。クレジットカードだけ落としているケース。落とし方はさまざまです。

基本的に最も多いのは、クレジットカードの入った財布ごと落としていたり、忘れていたりするケースではないでしょうか。

連絡はクレジットカード会社と警察へ

財布ごと。あるいは、カードケースで落ちていた(忘れていた)場合は、悪用するつもりがなくても、「誰の落とし物だろう?」と確認するために、カード類をちらっと見てしまうこともあるはず。その場合は、まずクレジットカード会社に「カードが落ちていました」と一報入れてあげて、その後にカードケースや財布ごと警察に届出するのが基本的な流れ。

クレジットカード会社に一報入れることで、取得前に誰かが番号やセキュリティコードを盗み見て悪用しようとしていれば、防ぐことができるからです。身にやましいところもないので、しっかりと事情を話し、その上で「財布も一緒のようなので警察に届出します」と伝えておくとOKです。クレジットカード会社側から注意点や質問があれば、しっかり答えておきましょう。

なお、ちょっとだけ欲深な話ですが・・・ここでクレジットカード会社に一報入れておかないと、基本的にお礼の対象外。警察署に渡す前に一報入れることがポイント。「警察に届けただけではクレカ会社からお礼はなかったよ?」などの口コミが散見されました。このあたりはケースバイケースかも?

一報入れた時点でクレジットカード会社側は「この番号のカードは落とし物として届出中だ」とわかるので、早期解決や悪用防止に繋がります。要するに、落とした人の安心や安全に繋がります。

警察署へ届け出る

取得物は警察署へ。警察署へ届けることによって自分の身の潔白の証拠づくりにも繋がります。せっかく届け出たのに「悪用したのではないか」などの疑いの目を向けられては面白くありません。

警察署に届出する時は、落ちていた場所や、クレジットカード会社には連絡済みであることなどを伝えておきましょう。

荷物としてそのまま落ちていた場合は、車の鍵や家の鍵も一緒になっている可能性があります。明らかに「鍵がある」とわかる状況の場合は、警察に「家か車の鍵があるようでした」と伝えてあげると親切かも。

落とし主が帰宅できず困っているかもしれません。警察が対応を急いでくれることでしょう。これでクレジットカード会社側の「落ちているクレジットカードを見つけたら、ご協力くださいね」という言葉も守れたことになりますね。

クレジットカード取得を届出するとお礼がもらえるのは本当らしいという結論

クレジットカードを拾ってカード会社に連絡すると、本当にお礼がもらえるらしいということが口コミから判明しました。お礼の内容は、QUOカードやギフトカード、文具など。

会社によってお礼の内容や金券の額面はかなり違うようです。カード会社内部のことまでは確認できませんでしたが、ネットで囁かれるお得情報的には、好奇心がちょっと満たされたのではないでしょうか。

クレジットカードなどの大切なものを一度でも落としたことのある人は、あの不安感が忘れられないもの。お礼の件とは関係なく、協力できたらいいですね。

Web制作会社MODALITY代表、地域メディア「フクブロ」代表、ブランドYUSHIデザイナー他、いろいろしながら生きてます。 感性に響いたも、日常の出来事、自分の考えなどをまとめたいと思います。

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