先日、「これから自分の”好き”を詰め込んだ場所を作っていきます」とう内容の記事を書きましたが、今回はこの場所で使うためのワークデスクをDIYしていきたいと思います。
まずは作業できる環境を整えていきたいと思っています。
天板の完成系はこんな感じになります。(脚はもらいもの)
作業としては2時間もかかってないと思います。簡単な作りではありますが、いい感じのものができたと思うので、満足してます。
今回は木製の脚を使っていますが、アイアンレッグなどを使ってもカッコよくなると思いますよ!
材料
行きつけのホームセンターに売ってた材料で作ってみました。
- 針葉樹合板 【12×910×1820mm】(¥1,190)2枚
- 普通合板【9×910×1820mm】(¥1,380)1枚
- 杉KD胴縁【15×45×1820mm】(¥129)4本
なるべくめんどくさい作業はしないために、合板の企画サイズでデスクを作るようにしました。
長さが1m82cmもあるので、結構大きいです。
後ほど自分の身長とくらべた写真もあるのでみてみてください。
今回購入した木材材料の合計が¥4,278でしたが、持っていた釘や塗料、道具などの金額は省いているので実際にはもっとかかっていると思います。
作り方は簡単で、各板を貼り合わせて、最後にデスクの縁を付けて完成といった至ってシンプルな作りです。
ここからは、作って行った流れを紹介していきます。
ワークデスクの天板をDIY
板を貼り合わせていく
2枚買った針葉樹合板をまずは貼り付けてていきます。
「木工用接着剤 タイトボンド」を使っていますがかなり強力にくっつくのでおすすめです。
両面にしっかりボンドを塗ったら、角がずれないように貼り合わせます。
貼り合わせたら上に重りを置いて乾燥させます。
完全に乾燥するまでに結構時間がかかるので、他の作業も並行して行っていきます。
あとは、同じような要領で普通合板も貼っていきます。
針葉樹合板だとどうしても表面に節が見えたり、作業するにはガタガタだと思い今回は表面が綺麗な合板を貼ってみました。もし剥がれなどが心配な場合は裏からビスどめしてもいいと思います。
ここで1つ予想外の出来事が…。
3枚を貼り合わせたことによってかなりの重さになってしまいました。
次作る時には反り返り防止をしつつ針葉樹合板と普通合板1枚ずつの合計2枚でいいかもしれません…。
テーブルの縁を作る
合板の断面を見せたくなかったので杉材を使って縁を作っていきます。
長さは1820mmで合板と同じ長さのものを買ったので長い方は切らなくても大丈夫です。
ただ、横は940mmでカットする必要があります。
丸ノコやノコギリで切断してください。
今回隠し釘でやろうと思ったんですが長さが足りず、手元にあった釘で打ち込むことにしました。
角の部分や、所々雑になっちゃってますが、ある程度は妥協が必要だと思います。
その試行錯誤感もDIYのいいところですよね。
ワックスを塗って仕上げていく
もともと持っていた「ブライワックス ラスティックパイン」を塗っていきます。
ウェス(ボロ切れ)などを使って、塗っていけば良かったんですが生憎手元になかったのと買いに行くのがめんどくさかったのでゴム手袋に綿軍手を重ねて塗っていくことにしました。
正しい塗り方は調べればいろいろ出てくるんですが、手っ取り早い方を選びました…。
前屈みになりながら、全面に塗らないといけなかったので結構キツかったです…。
ここからしばらく乾かして2度塗りするとより色が乗るのでおすすめです。
ワックスを塗る前と後の画像ですがかなり雰囲気が変わりますよね。
色数も結構あるので自分が気に入った色を探してみてください。
これで、天板の完成です。
まとめ
今回の天板DIYの工程としては「1、合板同士を張り合わせる」「2、杉材を使って縁をつける」「3、ワックスを使って整える」といった簡単なものです。
ただ、いろいろ課題が見えてきました。
3枚貼り合わせたことによってかなりの重さになってしまったこと。
縁を作る際若干ずれて見栄えがよくないこと。
といった感じです。次回のDIYに活かしていきたいと思います。
今回使った道具など紹介
記事中でも紹介したものもありますが、基本的な道具メジャーや三角定規(さしがね)などは揃えておくと今後も使えるので便利ですよ!