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ズボラでも大丈夫!自宅でおすすめ観葉植物7選

観葉植物を室内に置くことでさまざまなメリットがあると言われています。しかし、実際に観葉植物を置くと「世話を忘れて・・・」「もともとズボラなんだよなあ」などの理由から、観葉植物の世話をサボってしまい(あるいは忘れてしまい)、切ない結果になる方もいらっしゃることでしょう。

今回の記事では「ズボラでも大丈夫な観葉植物」をテーマにご紹介します。いくつかの観葉植物は私も実際に育ててみたので、体験談も参考にしていただけたらと思います。

室内に観葉植物を置く5つのメリット

室内に観葉植物を置くことには5つのメリットがあると言われています。植物が好きで自分から積極的に観葉植物を取り入れる方もいらっしゃいますが、メリットを考えて観葉植物を置く方も少なくないはずです。

ズボラだけど観葉植物を置いてみたいという方は、メリットについても考えてみて、観葉植物を取り入れる際の参考にしてはいかがでしょう。

メリット①空気清浄や湿度調節

観葉植物は日光と二酸化炭素で光合成を行います。そのため、部屋に観葉植物を置いておくと、光合成により空気清浄効果が期待できます。また、観葉植物は根から水を吸い込み、葉から水分を蒸散させるため、室内をほど良い湿度に保ってくれるメリットも期待可能です。

メリット②目や精神疲労に役立つ

植物には心を癒す効果があると言われています。自然の美しい場所に行くと、気持ち良いですよね。観葉植物も同じで、室内に取り入れることで心を癒してくれる存在になります。

また、観葉植物の色彩である「緑」にも、心や疲労を癒す効果があると言われているのです。室内に観葉植物を取り入れることにより、観葉植物が生活や仕事で疲れた心や目を癒してくれることでしょう。

メリット③癒し効果で室内を柔らかな雰囲気に

観葉植物は室内の雰囲気を変えてくれるというメリットがあります。

人工物の家具や家電ばかりだと、どうしても室内が冷たい雰囲気になってしまいますよね。そこに観葉植物の鉢をひとつ置くだけでかなり印象が変わるはずです。

室内の雰囲気を柔らかくしたい。無機質な印象に温かみを持たせたい。こんなときは観葉植物がおすすめです。

メリット④観葉植物はインテリアになる

観葉植物はインテリアや室内のアクセントにもなります。

たとえば、窓辺や仕事机の上が寂しいと思ったら、小さな観葉植物を置いてみてはいかがでしょう。室内に目を惹くインテリアが欲しいなら、大きな観葉植物を配置しても良いかもしれません。観葉植物はインテリアとしても役立ちます。

メリット⑤ズボラを直すのに役立つ

ズボラで観葉植物の世話などできないと思う方は、逆に観葉植物を取り入れることでズボラを直すチャンスになります。

観葉植物にはかなりお世話が大変なタイプもあるのですが、中にはほとんど手がかからないタイプの観葉植物もあります。初心者やズボラに優しい観葉植物を取り入れて少しずつでも世話ができれば「ズボラが改善してきたのでは」と自信がつきます。

観葉植物はお世話をすると成長するなど、こちらの手間に応えてくれるところも魅力です。観葉植物の成長や活き活きとした姿が嬉しくて、気づいたら一生懸命お世話をしている。こんなふうにズボラを脱出できてしまうかもしれないですね。

ズボラでも育てやすい観葉植物

観葉植物にはかなりこまめにお世話をしなければならないタイプと、あまり神経質になる必要はないがそれなりにお世話が必要なタイプ、育てやすく初心者やズボラでもおつき合いしやすいタイプがあります。

ズボラな人や仕事に没頭すると観葉植物の存在を忘れてしまう人は、こまめな世話が必要なタイプの観葉植物を取り入れると枯らしてしまいます。初心者やズボラでも育てやすいタイプの観葉植物がおすすめです。

おすすめ観葉植物①パキラ

パキラは中南米を原産地とする常緑樹。濃い緑色の鮮やかさが魅力で、葉っぱのくっきりとした葉脈が生命力の強さを感じさせてくれます。丈夫で育てやすいことで知られており、観葉植物の初心者でも元気に育てることができます。

パキラには申し訳ないが、水やりを忘れがちな自分ですがちゃんと長生きしてくれてます。ある程度日当たりが悪くてもいいですが、日を当ててあげると成長しますね。

パキラの花言葉は「快活」と「勝利」という2種類。どちらもエネルギッシュな印象を与えてくれる言葉で、部屋だけでなく職場などにもいいいですね。

おすすめ観葉植物②ガジュマル

ガジュマルは沖縄から屋久島にかけて幅広い地域に生息する常緑高木です。乾燥や寒さに強く、強い生命力をもっています。

ガジュマルは、茎や枝から根が飛び出す気根が特徴です。この気根は、アスファルトやコンクリートを突き破るほどのパワーがあります。
その気根から生命力を感じることから「健康」という花言葉がつけられたとされています。

おすすめ観葉植物③モンステラ

モンステラは熱帯アメリカに生息するつる性の植物で、20~40種類あると言われています。葉は成長するにつれ、縁から切れ込みが入ったり穴があき、独特な面白い姿になります。

乾燥には比較的強く、明るい室内でたまに水やりをするだけでOK。モンステラは観葉植物としては育てやすい品種のひとつだと思います。日光が入らない部屋でも、たくましく育ってくれる植物です。

モンステラについて書いた記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。

おすすめ観葉植物④電磁波サボテン セレウス

サボテンもグリーンという意味では立派な観葉植物ではないでしょうか。

サボテンは育てやすく手のかからないグリーンの代名詞です。日当たりの良い場所に置いて適度に水やりをすれば、比較的元気に伸び伸びとしています。小さな株をつけることもあるため「あ、増えている!」と嬉しくなることもあります。

このサボテンは、サボテンの中でも電磁波を吸収すると言われているタイプです。実際に電磁波を吸収するのか、また、吸収するとしてどれくらい吸収するのかは分かりません。ですが、せっかく観葉植物を置くなら、メリットが多い方が良いでしょう。

パソコンやテレビの近くに置いてみてはいかがでしょう。

おすすめ観葉植物⑤ポトス

観葉植物の中でもよく知られているのがポトスではないでしょうか。花屋だけでなく、ホームセンターでもよく販売されています。黄色、あるいは黄緑色の葉っぱの観葉植物です。

ポトスは観葉植物の中でもズボラ向き、そして初心者向きとして知られています。日当たりの良い場所に置き、やや水を多めにあげると元気に育ってくれます。ポトスは観葉植物の中でも多湿を好むタイプなので、水やりの頻度や量はやや多めでOKです。

ポトスは簡単な世話でぐんぐん伸びるため、観葉植物の成長でお世話のやる気が増すタイプの人におすすめです。

おすすめ観葉植物⑥ドラセナ・マッサンゲアナ

ドラセナ・マッサンゲアナも花屋だけでなくホームセンターなどでも販売されている観葉植物です。難しい名前で「珍しい植物?」と思うかもしれません。実際はとても身近な観葉植物で、別名「幸福の木」と呼ばれています。

幸福の木と呼ばれるにいたった理由は、ハワイの別の植物である「幸福の木」に似ていたからです。

ハワイの幸福の木はハワイのような環境でしか育ちません。しかし、ドラセナ・マッサンゲアナはいろいろな環境に適応します。日本でもすくすく育ちます。ハワイの幸福の木に似ていたこともあり、環境適応型の幸福の木として親しまれるようになったのだとか。

ドラセナ・マッサンゲアナは日陰を好みます。ただし、たまに日光にあててあげると、活き活きとした姿を見せてくれます。植物なのでやはり日光は必要です。水やりは、鉢の土が乾いているなと感じたら、土が湿るくらい与えてください。

おすすめ観葉植物⑦オリーブ

オリーブは樹木という印象があるかもしれません。オリーブオイルやオリーブの実(お酒のおつまみや料理で使うあれです)で有名な植物です。庭木としても好まれますが、鉢植えでも販売されており、ホームセンターなどでも販売されていることがあります。

オリーブの特徴はどのようなインテリアにもマッチするところ。北欧風にもあいますし、西欧風にもマッチします。意外と和風にもあうため、インテリアにさりげなく観葉植物を取り入れたいならオリーブがおすすめです。

オリーブは観葉植物としては育てやすいタイプで、風通しの良い日当たりの良い場所に置いてあげると元気に成長してくれます。水は土が乾いていたら適度に与えてください。

春~夏頃には小さな白い花も楽しめますので、ぜひ元気に育ててあげてください。

ズボラが観葉植物を部屋に置くときのコツ

ズボラは観葉植物の世話をサボりがち(あるいは忘れがち)です。観葉植物を置く以上、存在自体を忘れて完全放置では植物が気の毒ではないでしょうか。可能な限り「忘れないこと」「サボらないようにすること」が重要です。観葉植物の世話を忘れない、そしてサボらないために私が実践したコツをご紹介します。

・世話しやすいところに置く

・視界に入るところに置く

世話が面倒なところに観葉植物を置くと、忘れやサボりの原因になります。洗面所や台所の近くなど、水やりをはじめとして世話がしやすい場所に置くと、観葉植物の世話をサボりにくくなります。

また、観葉植物は視界に入る場所に置くこともおすすめです。視界に入ると忘れにくくなりますし、視界に入る度に「お世話をしなきゃ」と思い出せます。観葉植物の近くにお世話の方法を書いた紙などを置いておくのもおすすめです。

ズボラな人間はお世話の方法すら忘れることがあるので、「すぐに方法が分かる。すぐにお世話できる。忘れないようにする」は重要なコツではないでしょうか。

最後に

ズボラでも育てやすい観葉植物をご紹介しました。どれも育てやすい観葉植物です。ズボラでも「観葉植物を置いてみようかな」という人はぜひ挑戦してみてください。

ズボラながら「世話を忘れないようにしよう」と頑張れば、観葉植物も活き活きとした姿で応えてくれることでしょう。

→おすすめの観葉植物はもちろんですが、ずぼら向き観葉植物の特長なども説明します。

https://andplants.jp/blogs/magazine/easy-to-grow

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