こんにちは。ナオヤ(@tsubota708)です。
投資アプリには4つのグループがあるという話をしました。その中の1つAIアドバイザー系の投資アプリについてご紹介します。AIを無料で投資に役立ててしまいましょう!
ロボアドバイザー系のアプリの中から特に有名でスタンダードなアプリを3つ厳選してご紹介します。
ロボアドバイザー(AI)系の投資アプリとは?何ができるの?
金融機関の窓口にペッパーくんが配置されている光景を目にすることはありませんか。金融の世界へのAIの進出は目覚ましく、最近ではローンの分野にもAIが取り入れられるようになっていると話題になりました。
AIが人間にチェスで勝ったというニュースはどこか遠い世界のニュースのようですが、金融の分野にAIがドンドン入ってきているという話は「随分と身近になったな~」という印象のニュースだと思います。
投資にも、AIが活用されています。一昔前はAIを使った投資はまさにプロ仕様という感じでしたが、最近はアプリとして手軽に投資へとAIが活用できるようになっています。
AIアプリ(ロボアドバイザーアプリ)を活用するためにAIの専門知識は必要ありません。手軽に利用し、すぐに投資へと活かすことができます。
ロボアドバイザー投資アプリでどんなことができるの?
ロボアドバイザー系のアプリでは、投資へのアドバイスを受けたり、ポートフォリオの見直してもらったり、投資自体をお任せできたりします。アプリによってどの機能に重点が置かれているかが変わってきます。
ロボアドバイザー系のアプリというの、青い猫型ロボットのような「柔軟に答えを与えてくれる存在」を想像するかもしれません。現在のAI系アプリはまだそこまで行っていません(自分が開発に関わって、かなり高度なAIを使っている人はいますが・・・)。
一般的に提供されているAI系のアプリは、答え=診断 のような感じなので、人間のような投資顧問とはちょっと違いますね。ただ、投資に迷った時に参考になる存在として、活用できるはずです。
投資の参考にできるAI・アドバイザー系アプリ3選
THEO(テオ)
【THEO(テオ)】は「攻めすぎない守りすぎない、お金の生存戦略」をスローガンに掲げる投資用アプリです。1万円からスタートでき、投資自体をお任せすることができます。
ゴッホを支援した人物であるテオの名前がアプリの命名の由来だとか。テオが由来なだけあり、細かなサポートが整っていて、投資の知識のない初心者でも安心して活用することができます。何せ「お任せ」ですから!
テオは入金するだけで、テオの方で投資をしてくれるのがメインの機能。さらに、提携がドコモなのでdポイントも貯まる他、付属機能としてお釣りを投資してくれる機能もあるのが嬉しいところ!
アドバイスというより、投資自体をお任せしたいという人にオススメのアプリです。
WealthNavi(ウェルナビ)
【WealthNavi(ウェルナビ)】は、年齢や収入などを入力することにより、自分に合った投資スタイルを教えてくれるアプリです。
投資はアプリの分析に従って行えばいいので、難しい資産運用知識は必要ありません。投資状況はポートフォリオの状態で見やすく、金額やプラスをカンタンに確認できるようになっています。
分散投資は資産運用や投資の基本です。しかし、基本と言われても、何をすればいいのかさっぱり分かりませんよね。
ウェルナビにサポートしてもらえば、自分に合った分散投資計画を立てることができ、実際の投資もできます。お金の状態が見やすい画面も、ユーザーには非常に好評です。
クロエ
ブランドのような名前のロボアドバイザーアプリ【クロエ】。提供しているのはエイト証券。
クロエはカンタンな質問事項に答えるだけで、どのような銘柄や金融商品をどんな配分で買えばいいのかを提案してくれます。投資計画の立案に重点を置いているアプリと言えばいいでしょうか。
運用対象になるのは、世界約50カ国の国々。そして、37の業種に約4,000銘柄になります。かなり幅広い投資対象になります。自分で投資先を見つけるより効率よく投資できてしまうかもしれませんね。
取引も円がベースになるため、為替が苦手な人にもおススメです。
さいごに
代表的なアプリを3つ紹介しました。
他にもアドバイザー系のアプリはいくつかあります。投資アプリという広い範囲で探せば、かなり色々なアプリが出ていて「こんなアプリもあるのか!」と驚くことでしょう。最近は仮想通貨関係のアプリ(Coin Statsなど)も、投資家の間ではかなり積極的に使われているようです。
アプリを上手く使えば、投資がより有意義なものになることでしょう。今回紹介したアプリは少額からの資産運用にも向いているので、まずはお試しという意味でつまみ食いしてみるのがオススメです。AIは今後さらに金融の中で活用されるという予想がなされているので、最先端に慣れるという意味で活用してみるのもいいかもしれないですね。