先日仕事の関係で金沢まで足を運ぶ機会がありまして、せっかくなのでminä perhonen Kanazawa(ミナ ペルホネン 金沢)に行ってきました。
ミナ ペルホネンとは
ミナ ペルホネンを初めて耳にする人もいると思いますので簡単に説明させてもらいます。
1995年にデザイナー 皆川 明(みながわ・あきら)氏により「minä」 設立。
オリジナルの図案によるファブリックを作るところからの服作りや、椅子などを制作。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発を行っていたそうです。
その後、2003年に「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」と改名。
フィンランドの言葉から「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めているそうです。
詳しくは、Casa BRUTUS特別編集「ミナ ペルホネンと皆川 明」という本があるので興味があれば読んでみてください。
道中の楽しみ
福井から石川金沢までの道中、気になるものがあると車から降りて写真を撮っていました。
1件だけ用事を済ませ、フラフラと金沢へ向かっていましたが思ったより時間かかってしまいました。
決まったスケジュールで動くより、気の向くままの移動は自分に向いてるき気がします。ミナ ペルホネン 金沢に行こうと思ったのも、急な思いつきでした。皆さんも”フラフラ遠出”おすすめですよ。
ミナ ペルホネン 金沢は、閑静な住宅街の中にあります。
丘の上にあり、路地も細いので、車でお店に行くまでが大変でした。
自分は近くのパーキングに停めて行ったんですが、お店の駐車場も3台ほどあるみたいなので、近くまで来たら、定員さんに聞いてみてください。
大正時代の家屋を改装した店舗
大正時代に建てられた日本家屋の店舗は、雰囲気抜群。
元材木商の邸宅であった建物だったため、さまざまな木材が贅沢に用いられています。
2つの立派な蔵と庭園を持ち、四季を感じれる作りになっていると思います。
写真の許可をいただいた際、数枚程度でしたらと許可をいただいたので、メインフロアの写真を撮らせてもらいました。
母屋と二つの蔵をつないでひとつの空間にした店舗。
入り口入ってすぐのメインフロアは床には畳ではなく革の床になっていました。
洋服、インテリアファブリックや家具、それに国内外の工芸やビンテージアイテムなども並べてありました。
蔵の方に移動すると、生地も売っていました。代表的ながらの生地ですがDIYで何か作る際買いに来てもいいかも。
自分用に買い物をしたんですが、このまま荷物入れとしても使えるくらいにショッパーが可愛い!
自分へのおみやげ
服は女性ものが多かったので、自分では着れないのが残念。
自分へのおみやげに、ツバメ柄のトレーと、蝶々柄の手拭いを買ってきました。
洋服などはちょっと手が出ませんが、小物などは比較的手の届きやすい価格なので行った際自分へのお土産にみなさんも買ってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
ミナ ペルホネン金沢店
石川県金沢市石引2-17-19
TEL076 223 3722。11時〜19時。不定休。