最近周りで古い物好きの人が増えている気がします。
最近ヴィンテージ家具を買ったんですが、「そもそもヴィンテージってなんだっけ?」と思い、いろいろ調べてみました。
古いものを表す言葉に、アンティーク、ヴィンテージ、ブロカント、レトロ、骨董、など様々ありますよね。
今回はアンティークとヴィンテージの違いを調べてみたのでまとめみたいと思います。
アンティークとは?
家具や道具、絵画やインテリア、衣類・アクセサリーなどの服飾品、で「100年以上経過していて、かつ価値のあるもの」と言われています。
アメリカでは関税法で”100年以上経過したものを”アンティーク”とみなす”と、明確に法律で定められています。
100年以上経過したとしても、大量生産の工業品がアンティークになるというわけではなく、古く特別な価値を持つわけではないものは、フランスでは「ブロガント」=「愛すべきガラクタ」と呼ばれているそうです。
日本でいうアンティークだと思っている物も、実はブロガントという場合もあるかもしれませんね。
ヴィンテージとは?
ヴィンテージは、一般的には約20〜25年以上経過した物(100年未満)と言われています。
アンティークとは違い正確には決まってないみたいで、30年以上と言っている書物もありました。
ヴィンテージはもともとはワイン用語で「ぶどうを収穫する」という意味、語源はフランス語、さらに遡ればラテン語になります。
「当たり年のワイン」を「ヴィンテージ・ワイン」と呼んでいたそうで、名品や、希少品、その他年代を「ヴィンテージ」と呼ぶようになりました。
ヴィンテージもまた、高級品とは限りませんが、もとは「価値ある古いもの」を指します。
ヴィンテージと聞くと、古着などが頭をよぎりますが服って結構長持ちするんですね。
アンティークとヴィンテージの違い
こう見ると、ヴィンテージ品が長い年月を経て、アンティーク品へとなっていくことがわかりますね。長年愛され価値を持ったものはアンティーク品と言った感じでしょうか。
ものを見て、何年経過しているのかということは、素人にはなかなか見分けがつかないですよね。品物にサインやマークなど具体的な証拠となるものがあればいいですが。
購入の際は、販売者の方によく話を聞いたり、自分なりに調べてから購入したほうがいいですね。
言葉には意味があり、気になったことは今後も記事にしていきたいと思います。